冷間鍛造について
冷間鍛造とは 常温で金型を用いて圧縮成形する加工方法です。 冷間鍛造を当社は1972年以降続けています。
50年前は簡単な丸い形状しか出力できませんでしたが、お客様からのニーズで様々なアイテムを立ち上げていくことで技術の蓄積を行い、成長させていただき今では多くの形状を作れるようになりました。
また、使用する材質も一般的な炭素鋼を基本とし、ステンレス鋼、銅、アルミなど多岐にわたる材質を取り扱っています。
加工の際、材質がもつ特性を考慮してものづくりを行っています。
今後もお客様の御意向に沿うよう今までの蓄積した技術を活用して、成長を続けていきたいと考えております。
冷間鍛造、加工実績
今日、冷間鍛造には強度がより高く、焼入れ温度処理により強化できるような炭素含有量が多い炭素鋼や合金鋼が使われるようになりました。
千曲精密工業での冷間鍛造の加工実績を御覧ください。
また、記載外の図面要求がございましたらお気軽に相談ください。
| 加工領域 | 重さ | 5g~1kgまで対応しています。 |
| サイズ | 直径:φ5mm~φ62mm 長さ:1mm~240mm程度まで |
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| 成形荷重 | 最大580tまで加工を行っています。100t~200t程度かかる製品を主力としています。 | |
| 材料 |
S10C~S48C、SCM415H~SCM440H、SCR415H~SCR420H、SUJ2、EX50 C1011BD、C1100BD、SUS430、SPCC、SPHC、MBC240H、1030B、純ニッケル |
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冷間鍛造設備と付帯設備
当社では一貫生産ができるよう多くの付帯設備を保有しています。
冷間鍛造に必要な焼鈍炉、ショット、ボンデ処理装置を同じ工場内に設置しています。
さらに、バレル研磨、磁気焼鈍なども内製化しています。
出荷検査も自部署にて行い、品質保証と品質改善を図っています。
洗浄機付き 真空熱処理炉を所有しています
用途:磁気焼鈍、軟化焼鈍、球状化焼鈍、ひずみ取り焼鈍、時効処理
| 能力 | 最高温度 | 900℃ / 常温温度 780℃ |
| 有効寸法 | W760 × L1220 × H760 (mm) | |
| 最大重量 | グロス 900kg / チャージ(実質800kg) | |
| 稼働 | 24時間稼働 | |
| 流動荷姿 | 整列投入式(治具使用) | |
| 真空中で熱処理をすることにより、通常の焼鈍では得られない高品質の処理が可能となります。 炭化水素系溶剤での洗浄機の導入により、さらなる品質アップを図っています。 加熱方式が電気式ですので、環境にも配慮した方式となっております。 (ボンデ処理残り等、付着物は洗浄機に支障がありますので、表面に付着物がない部品のみに限定しております。) |
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千曲精密工業の取り組み
冷間鍛造技術は「常に一歩先を」のスローガンを意識して新しいことにチャレンジしています
2009年には「ものづくり中小企業製品開発支援事業 」に採択されました
2009年~2011年は3年連続して「経営革新」の採択を受け、銅の冷間鍛造開発をしました。
2011年には高度化支援事業として高炭素クロム軸受鋼(SUJ2)の冷間鍛造開発を5アイテム実施。
開発は静岡大学工学部にご支援をいただき解析ソフトを用いてシミュレーション通りの製品を実現しました。
以降、デジタルマイスターの資格も得て、今まで培った様々な技術を応用、蓄積しています。
解析ソフトを用いた開発事例
設定形状

解析結果

開発品

