当社のNC加工の設備を、供給する材料の種類で分けると、棒材加工機(バーマシン/NC自動旋盤)と素形材加工機(チャックワークマシン/NC旋盤)があります。 バーマシンとは、長い棒(例えば3m)の材料を供給し、部品を1個削るごとに突っ切っては棒を掴み替え、金太郎飴のように次々と切り出していく方式です。同じ物を大量に人の手をかけずに生産することに向いています。チャックワークマシンは1回1回材料を供給し、掴んでは加工して取り外し、掴んではまた加工していく方式です。どちらもミクロン単位の精度にて加工を行っています。