精密NC加工

当社のNC加工の設備を、供給する材料の種類で分けると、棒材加工機(バーマシン/NC自動旋盤)と素形材加工機(チャックワークマシン/NC旋盤)があります。 バーマシンとは、長い棒(例えば3m)の材料を供給し、部品を1個削るごとに突っ切っては棒を掴み替え、金太郎飴のように次々と切り出していく方式です。同じ物を大量に人の手をかけずに生産することに向いています。チャックワークマシンは1回1回材料を供給し、掴んでは加工して取り外し、掴んではまた加工していく方式です。どちらもミクロン単位の精度にて加工を行っています。

加工領域

現在までに行ってきた加工の実績となります。

手の平サイズまでの部品加工を得意としておりますが、記載外の図面要求がございましたらお気軽に相談ください。

CNC自動盤加工 加工径:NC自動盤φ3~φ51.0(主はφ32まで)
長さ 280㎜
CNC旋盤加工 加工径:NC旋盤φ3~φ100
長さ ~200㎜(手付け) 自動化ラインでは長さ60まで
加工実績のある材質 S10C~S53C SCM415~440 SCR415~440 SCR415~440H SUM22~24H SUJ2
SUS303~430 SUS630の切削、穴あけ加工実績あり
A2027 A5052 A6061 C1011 C3603 MCB240H MP35N(加工実績あり) etc...

多彩な設備ラインナップ

社内一貫生産に対応
機内測定を備えた設備にて品質保証
NC自動旋盤 約60台保有、NC旋盤 約50台保有

様々なご要望にも対応

熱処理後の歪取りも矯正設備にて社内対応実績がございます。
・製品の圧入、組付けにも対応
・コンタミ対策も洗浄機にて対応
・プロジェクション溶接(ブラケット溶接)

安心のものづくり

・オペレーターは設備の操作、刃物交換はもちろんの事、ノギス、マイクロメータなどのツール、測定機器を使った形状や面粗度の測定、3次元測定までこなし生産を行っています。

・オペレータは加工、測定、段取りのスキルアップを行い多能工育成を目指しています。