研削加工

研削加工とは、砥石を使って工作物を削る加工法です。高速回転する砥石を工作物に押し当て、表面を少しずつ削ります。切削加工などの最終仕上げとして使われる点も特徴となっています。面粗度はもちろんの事、真円度、円筒度等の公差に対するのシビアな要求にも対応しております。


 

部品名称 研削部位 研削方法 研削精度
① SLEEVE 軸部 停止研削(インフィ-ド研削) φ8(8μ)
② ボールネジ 両端軸部 円筒研 φ9(9μ)
③ スプール 軸部 停止研削(インフィ-ド研削) φ28(2μ)

設備ラインナップ

センタレス研削機 11台 円筒研削機 2台

バリ取りから精密仕上げまで

外径研磨工程では寸法公差2µ、真円度1μ、円筒度1.5μ以下で管理しています。
加工精度要求が厳しい部品でも、徹底した温度管理を行い、製品の精度を保っています。
段付き研磨も自社でプログラムを組み、加工対応が出来ます。
試作にも積極的に取り組んでおり、少量多品種でも柔軟に対応が出来ます。